自伝

もう少しのんびりできるかと思ったけど,やっぱり仕事。
そんな中でも,合い間に読了。

人間と国家――ある政治学徒の回想(下) (岩波新書)

人間と国家――ある政治学徒の回想(下) (岩波新書)

 現実社会とのかかわり,東大紛争の様子が印象深い。実をいうと,あまり著作は読んだことはないのだが,今度,著作集,読んでみようかな。

そのほか。
片山杜秀明治憲法という自爆装置(国の死に方3)『新潮45』2011年9月号。
 *第二の江戸幕府ができないよう,最初からなるたけ権力機構を細分化されていた明治憲法体制。
濱野智史「2チャンネル化する世界」同上。
 *世界に広がりつつある「匿名化」の波
中島義道「『最後の皇太子』死す ハプスブルク家の終焉」同上。