音楽史,エッセイ,アフリカ,日本中世史

出張続きの週末も終わり,少しは落ち着けるかな。
これからは,節電の夏。どうなることやら。

移動中に読了。

アメリカ音楽史 ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで (講談社選書メチエ)

アメリカ音楽史 ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで (講談社選書メチエ)

 「世界のポピュラー音楽の歴史を白人文化と黒人文化の混淆という図式でとらえるならば,その結節点のひとつは間違いなくエルヴィス・プレスリーのパフォーマンスにある。
……バラッドの伝統と,……黒人文化の系譜。この二つの文化の融合を象徴するのがエルヴィス……」(156頁)

発光地帯

発光地帯

 
 「そうでなくてもわたしたち,いつか必ず離れてしまうときはやってくるのだったからたったいま大事に思うのならあれこれあぐねて離れてしまうことはない,世界なんかわたしとあなたでやめればいい,そしてもう一度,わたしとあなたでつくればいい。」(34頁)

日本人のためのアフリカ入門 (ちくま新書)

日本人のためのアフリカ入門 (ちくま新書)

戦国誕生 中世日本が終焉するとき (講談社現代新書)

戦国誕生 中世日本が終焉するとき (講談社現代新書)