謹賀新年。

 お正月休みが明けると途端に忙しくなってる気がする。
この正月にはタイムカプセルを掘り起こし,10年前に書いた自分の手紙を読んだ。
あまり上手くない文章に,あるいは気恥ずかしさからの素っ気無い文章に,
今の自分と同じものを感じ,成長してないな〜と思った。
まあ,同じ人物が書いたのだから仕方ないか。
それにしても,この10年は北へ西へと数年おきに引越を繰り返し,しかもその9割の時間を学生として過ごしていた。
激動の10年といったところか。
これからの10年は,ちょっと腰を落ち着けて,今のやっていることをがんばらないと。
タイムカプセルを掘り起こした後に書いた新しい10年後の自分に対する手紙を読むころ,どんな心境だろうか。

 こんなことを思いながら今年最初のお勉強。

待鳥聡史「大統領的首相論の可能性と限界:比較執政制度論からのアプローチ」『法学論叢』158巻5/6号。

辻陽大統領制比較のための視座(一)(二)(三)」『法学論叢』158巻2〜4号(2005年11月)(2005年12月)(2006年1月),30-53.54-75.30-53.